11/28練習

 こんばんは、1回生の梅﨑です。ブログでは初めまして。今後ともよろしくお願いします。
 
 さて、11月28日の練習では、1回生2人、2回生1人、OBさん・OGさんたち/470級に1回生2人で行いました(ここに書いたメンバーの他に、艤装の時と着艇のときにそれぞれ先輩が来てくださいました。ありがとうございました!)。

 今日の風は、北からだったり南からだったり西からだったり、強まったり弱まったりとカオスで、特に艤装の時間帯は、出られるのか、出て大丈夫なのか、そもそも艤装中にヨットが倒れてしまわないかと本当に怖かったです。しかし、乗り始めたあたりから風向は定まらないもののだんだんと弱まっていく傾向になったのと、なによりもスキッパーさんの腕で、沈をせずに持ちこたえることが出来ました。拍手!
 
 
 今回の練習では、次のことを教えていただきました(以下箇条書き、常体)
 
≪スキッパー≫
・下を向かない=特に西風(風向が変わりやすく、風速も不安定な風)だったので、周囲を見ておく必要がある(タックやジャイブの後、作業時に言われた印象)
・メインシートはカムにかけてもよいが、風が変わったりクルーがミスをしたりしたときにとっさに緩めるなど、すぐに調整できるようにしておくこと。メインシートを足で蹴って外してもよい。
 また、メインシートの調整は「こぶし1つ分」でも随分と変わる。
・クロースで走るとき、ウェザーヘルム(=艇が自然と上に向こうとすること)を当て舵(=舵をベア気味に=エクステンションをバウ側に引く)で打ち消す。
メインシートが利き手でない方で引けないときは、手の役割を交代して利き手で代わりに引いて、手をもう一度入れ替えるのもあり。(ただし、入れ替えた状態のままは混乱する)
・セイルとティラの連動。ティラだけで上ったり下ったりしない。
 
≪クルー(というか私)≫
・クロースの時、センターを跨いで座ってしまうと、ヒールをとっさにかけることが難しいのでやめること。また、基本的に正面を向いて座るのではなく、セイルの方を向いて座る。
・トラッピーズの時に立って作業をするのは危ないのと、抵抗になることからだめ。
① トラッピーズのシートを緩めて、ハーネスにセットし、もう一度シートを引く
② 一瞬立ち上がってすぐにセットして戻る
・体だけでヒールをかけようとせずに、トラッピーズをかけてきちんとハンドルをもってヒールをかける。自分の体重を過信しない!
・ハイクアウトの際、必ず足の裏をかける。足の甲から出さない。
また、滑り止めが消えつつあるが、だからと言ってスターン側に寄らない。
・スピンポールをしまう(外す)とき、エクステンションに当たらないように注意。
 
≪クルー・スキッパー両方≫
・作業をしたいとき、必ずクルーまたはスキッパーが周囲の様子を見ておく必要があるので、コミュニケーションを大切にすること。
・アビームスピンの際は、
<クルー>
スピンシートを引き、ガイを出していく。フルハイク+両手でスピンシートを引く。
<スキッパー>
艇の向きを変えない、ヒール
※スピンが萎むとアンヒールするので、その時はスキッパーがとてもがんばる
 
≪その他≫
・フリー(=クロース以外)で走る練習の時は、目標に向かって真っすぐ走る練習をした方がよい。
 
***
 
 これらとは別に、スピンポールの高さを調整するシートを艤装の段階でスピンポールが取り付けられる程度調整しておくと、スピンを張る動作がスムーズになるので、次回からそこもきちんと見ておきたいと感じました。早く艤装を完璧にしたいです。
 
 もっと私の個人的なことを言えば、だいぶ上達してきたものの何とも言えない課題が残っているなぁという印象を受けました。アドバイスされたことに加え、今日もヨットの上で滑ってこけてを繰り返していましたし…。伸びしろが沢山あるので、本当にやりがいしかないですね。いいことです。
 
 さて。大久保くんより、トレーニングルームに行きましょう!とのことです。以前大久保くんと一緒に行ったら、意外と楽しかったですよ。筋肉痛がトレーニング翌々日に来てちょっと悲しくなりましたけど。
 ヨット部の皆さん、いかがですか?
 
 
 …それでは、このあたりで締めに入らせていただきます。
 
 ここまでの長文・拙文を読んでいただいた方、ありがとうございました(軽いレポートくらいの文章量になってしまいました)。そして、土曜日のオフ前最終日、ヨット部の皆さんとの練習を楽しみにしています。
 
 次回のブログ更新もお楽しみに。以上!

指導
いつもありがとうございます
がんばれ
ハイクアウト。いくら少し風が落ちたとは言えど、やっぱり強かったです。
ちょっとだけでも、いい事ありそう?
2024/11/29
滋賀大教育学部ヨット部
滋賀県大津市御殿が浜23-19